武蔵野美術大学と卒制展 徹底攻略Wiki
武蔵野美術大学と卒制展 徹底攻略Wiki
Wikiっていうか箇条書きのメモなんだけど......(著しい名折れ)
自己紹介
写真が好きだからその流れで美術全般が好き。全般って言っていいほど詳しくないけど
美術館行くのも好きだし個展で話しかけたり・話しかけられたりるのも好き
あと男女問わず美大生及び美大卒の人が好き
個性的な人が多いから(本人はそう思ってなくても世間標準だとだいぶ個性的である場合が多い)
あと内省的な人が多い気がするから好き
制作テーマを検討する過程で自己に向き合う人が多い気がする
あらすじ
武蔵野美大OBの後輩のツテで卒制展を案内してもらえることになった
武蔵野美大について聞いたこと、及びその卒制展についてメモ
卒制展は割とローカルルールというか知らないと回るのが難しいのでそのアレ
(パンフレットがわかりにくい)
本論
各学科・学部などについて
特に書いていないコースについては来年見てきたいです
(後述するけど展示散ってるせいで総括しにくい)
大学院 造形研究科
- デザイン専攻
- 視覚伝達デザインコース
- 字とかそういう文化的なものの研究が多かった印象
- 中国からの留学生?が多くいた
- 視覚伝達デザインコース
- デザイン専攻
-
- 日本画学科
- ゲームのモンスターデザインとかに進む人が多いらしい
- 油絵学科
- 油絵専攻
- 一般に「美大の油画は尖ってる人多い!」とよく聞く
- 絵はさくさく見れて単純に周りやすいかも
- 版画専攻
- 例年受験の枠が少ないらしくとびきりの個性的な人が集うらしい!
- いつか知り合ってみたい
- 油絵専攻
- 工芸工業デザイン学科
- 金工専攻
- 金属加工の際に指を失う人が毎年いたりいなかったりするらしい
- いつか知り合ってみたい
- 金工専攻
- 建築学科
- ジオラマが多く展示的には一番キャッチーかも?
- 建築といっても好き勝手想像すればいいわけではなく、
実際の場所と整合性の取れるものを作る必要があるとのこと
展示で学生の考えたストーリーを読むのは面白かった
- デザイン情報学科
- Webデザイナーに進む人が多いっぽい
- モダンな展示が多い気がした
- あとはなんかこう...自由?
- 日本画学科
この学科だからこういうの!って縛りはそこまでない?みたいでみんな割と自由に作ってる気がした
展示スペースについて
- 展示スペースは学部学科でまとまっているわけではなく、学生が希望を出して取り合うものらしい
- 12号館地下が一番人気で特に気合の入った展示が多いらしい
- その次が9号館1F, 地下
- 5号館3Fには部屋をまるごと使ってインスタレーションをしている展示が多かった気がする
- 結構奥地だから空きやすいのかな
- 屋外にも展示なのかなんなのか判断に悩む物体が多くある
- 美術館前の芝生には一般的な開店祝いの花のスタンドが展示として設置してあり、同行者も混乱していた
- 普段からこんな感じなので更に悩ましいとのこと
- 知り合いが出しているならl号館のm階のn号室まで聞かないと探すのが大変
他
- 敷地が広く建物自体も面白いので無限に時間が潰せる
- とても数時間では見きれないのでガッツリ時間をかけるとよいと思う
- 僕は翌日筋肉痛になった
- 公開評論(?)という教授が作品についてアレコレ言うコーナーがあるらしい
- 来年は是非それも聞いてみたい
- 大学が駅から遠いので頑張って歩くこと
- 大学の前のあたりには猫がいて、良い
- 大学のあたりのフランソワという洋食屋は量も多く美味しかった
- 卒製展の直前くらいが作業追い込みで必死な学生が多く見ごたえがあるらしい
総括
大満足
次は学祭にもいきたい(他の大学でも)
あと個人的に素敵だと思ったのが、同行した後輩(とその同期)が「もう一回卒制展をやりたい。当時の出来に満足していない」というような話をしていたこと
自分が大学生活を思い返して学問に対してそう思えたことがあったか?
来世はもう少し真剣に物事に取り組んだ方がいい
僕が美大の人の精神性に憧れるも結果としてそこには辿り着かなかったのはそういう違いなのかも
小学生の時は絵でたくさん賞を貰ってたけど中学校で絵がうまい人を見てから一番になれないならいいか。と止めちゃった
一番じゃなくても頑張ってれば違う結果だったかもしれなかったのにね